2014鈴鹿8耐 7月27日(日)決勝レース GOAL

2014/07/28

波乱の鈴鹿8耐も残り1時間。トップは#634マイケル選手、2番手#34ランディ選手、3番手#17ドミニク選手。そこで1コーナーで2台がからむ転倒が発生、この日3度目のセーフティーカーが入ります。その間に#34はランディ選手からジョシュ選手に、#17はドミニク選手から加賀山選手にライダーチェンジします。セーフティーカー解除となりリスタートと同じタイミングで#634がマイケル選手から高橋選手にライダーチェンジ、チェッカーライダーは今年も高橋選手です。

しかし、リスタートしてすぐに#01エヴァRT初号機シナジーフォースTRICK STARがS字で転倒、さらに2台が同じ場所で転倒したため4度目のセーフティーカーが入る大波乱となります。163周目、セーフティーカー解除となりリスタート。残りは30分を切っています。ここでまた場内が騒然となる事態が。#34ジョシュ選手のヘッドライトが点灯していません。このまま点灯しないとピットインして修復しなくてはなりません。最後の最後に順位が変動するか?と思った矢先にヘッドライトが点灯、会場内はヒヤヒヤしました。

今年の鈴鹿8耐も残り10分。トップを走る#634高橋選手は2番手#34ジョシュ選手との差が50秒以上離れているにもかかわらず手綱を緩めず2分13秒から14秒のハイペースで周回、そのまま2年連続のトップチェッカーを切りました! 2位には#34 ヨシムラ スズキ シェルアドバンス、3位には#17 Team KAGAYAMA witn Vrtityが入りました。この表彰台3チームはメンバーこそ若干変わっていますが昨年と同じです。

突然の豪雨でスタートが1時間ディレイから波乱が始まった今年の鈴鹿8耐。正確には6時間55分耐久レースとなりました。4度のセーフティーカー導入、トップ快走中の秋吉選手の転倒、と近年希に見る大波乱のレースでした。

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