2018鈴鹿8時間耐久ロードレース 公開テスト2 <7月12日>

2018/07/13

2018年鈴鹿8時間耐久ロードレース公開テストの日程が全て終了した。今回のテストは全てドライコンディションで実施できた。非常に蒸し暑く鈴鹿8耐本番と同じようなコンディションで、人間の事前テストにもなった感がある。

最終日の総合トップはKawasaki Team GREENの渡辺一馬、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラム組。2分6秒939。このチームは最後のセッションも精力的に3人のライダーが走行した。2番手はYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行、アレックス・ローズ、マイケル・ファンデル・マーク組の2分7秒348。3番手もヤマハファクトリー、4番手はKawasaki Team GREEN。5番手にHonda Suzuka Racingの日浦大治朗、亀井雄大、安田毅史組。

テスト最終日の本日は初日、二日目とテストしてきた内容の仕上げとして、8耐のワンスティントに相当する25周前後のロングランを行うチームが多い。タイヤも新品タイヤではなくユーズドで走行するチームも多く全体的にタイムが出にくい。その中でKawasaki Team GREENの2分6秒台のタイムは速い。もちろんチームによってメニューが異なるのでトップチームでもロングランを実施するチームもあれば、早々にテストを切り上げるチームもある。

3日間のテスト総合のトップはYAMAHA FACTORY RACING TEAM。2分6秒273。事前テストの最速タイムが最重要なわけではなく、アベレージでどこまでタイムを上げられるかが重要である。しかも3人がそのタイムに近づける必要があり、そのためにどうするのかを確認するテストである。とは言トップタイムはチームの現状を計り知るひとつの指標となり得る。

2番手もYAMAHA FACTORY RACING TEAM、3番手、4番手にKawasaki Team GREEN。5番手、6番手に後半ひとりで走っていた高橋巧のRed bull Honda with 日本郵便。

7番手にヨシムラスズキMOTULレーシング:津田拓也、シルバン・ギュントーリ、ブラッドリー・レイ組。ヨシムラは渡辺一樹もラインアップしており、4人の中から3名のライダーを選出する。8番手にHonda Suzuka Racing、9番手にS-PULS DREAM RACING-IAI、10番手にYART YAMAHAの上位10台であった。

いよいよ残すは鈴鹿8耐本番。それまでにプライベートテストを行うチーム、スポーツ走行等を走行するチーム、走行は行わずマシンのセッティングを詰めるチーム、とさまざまであるがここから最後の詰めが行われて2週間後の7月26日にレースウィークがスタートする。

鈴鹿8耐合同テスト 総合上位10台は以下の通り。

1:#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2’06”273
2:#21T YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2’06”464
3:#11T Kawasaki Team GREEN 2’06”838
4 :#11 Kawasaki Team GREEN 2’07”304
5:#33T Red Bull Honda with 日本郵便 2’07”500
6:#12T ヨシムラスズキMOTUL 2’07”838#
7:#12 ヨシムラスズキMOTUL 2’08”079
8:#25 Honda Suzuka Racing 2’07”924
9;#95T S-PULS DREAM RACING-IAI 2’07”976
10:#7 YART YAMAHA 2’08”005

※T=Tカー

photo & text : Toshiyuki KOMAI