2014鈴鹿8耐 7月27日(日) 決勝レース 2時間経過

2014/07/27

波乱はスタートだけでは済みませんでした。。
45周目に西コースで大粒の雨が落ちてきた、との情報からまたもや雨に翻弄されます。
48周目にはフルコースで大粒の雨。各チーム急遽レインタイヤを用意し始めます。それまで2分9秒から10秒台で周回していた#11ジョナサン選手のラップタイムが2分22秒台まで一気に落ちます。しかし、そんな土砂降りの中、#87渡辺選手は15秒台の信じられないタイムで周回、#34ジョシュ選手をS字でかわして3番手浮上、さらになんと130Rで#634レオン選手をもかわして2番手に浮上します!しかし2台ともピットインせずそのままホームストレートを通過、フルウェットの路面をスリックタイヤで周回します。48周目、次々とピットイン。ピットロードはタイヤ交換するチームで大混乱となります。
ここで懸念されたことが起きます。渡辺選手がヘアピンでハイサイド転倒、すぐにコース復帰しますが順位を落とします。52周目、ヘアピンで転倒したマシンがあるのでセーフティカーが入ります。そして58周目、リスタート! 秋吉選手が一気にペースを上げて、#07中須賀選手、#87藤原選手をラップダウン(周回遅れ)に、さらには#34ランディ・ド・プニエ選手をもラップダウンして同一周回は2台のみとなりました。

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Photo by Toshiya Onishi