[ playback ] All Japan Road Race 2014 Rd4. SUGO

IMG_9232全日本ロードレースの2014年を振り返ります。第4戦は東北へ闘いの場所を移し、スポーツランドSUGOで開催されました。しかし、とてつもない豪雨に見舞われ大混乱のレースとなりました。

J-GP3クラスは、ウェット宣言により2周減算されてスタート。予選6番手の水野涼選手がオープニングラップでトップに立つと一気にペースアップを図り、後続との差を広げ、そのまま一度もトップを譲ることなく大差をつけて全日本ロードレース初優勝を飾ります。予選12番手の宇井陽一選手が2位でフィニッシュ、3位には鳥羽海渡選手が入りました。

ST600クラスもウェット宣言で2周減算。こちらはサバイバルレースとなりました。SUGOをホームコースとする横江竜二選手がレースを引っ張りますが転倒。トップ争いをしていた伊藤勇樹選手、篠崎佐助選手、稲垣誠選手が相次いで転倒。終始安定した走りをしていた日浦大治郎選手が全日本ロードレース初優勝を飾りました。

J-GP2クラスは、大雨の影響で大混乱となったJSB1000クラスの後に行われました。スタート時刻は17:45。ポールポジション獲得の井筒仁康選手が序盤にトップに浮上すると後続との差を開いて逃げにかかります。終盤、浦本修充選手、生形秀之選手が猛追をかけますが、後続との差を考えてレースをコントロールしていた井筒選手が優勝、2位に浦本選手、3位に生形選手でした。

JSB1000クラスは、2年目となる120マイルのセミ耐久レースとなるはずでしたが、スタート直前の集中豪雨でコース上に土砂が流れ込むほどコース状況は悪化。そのため52周から40周に短縮、さらにピットインの義務付け無しに急遽変更してレースはスタートします。序盤は加賀山就臣選手、柳川明選手、中須賀克行選手の順にトップに立ち、中須賀選手がレースを引っ張ります。ピットイン義務が無くなったので、いつピットインするのか、それともしないのか、に注目が集まる32周目に中須賀選手がピットイン。しかし、なんとここでセーフティーカーが入ります。コース上にオイルが出たのです。ピット作業を終えた中須賀選手ですがピットロード出口の信号は赤。その間に上位陣がコントロールラインを通過していきます。序盤からうまく燃費をコントロールしていた加賀山選手はピットインせずにレースを周回、そのままチェッカーとなり自身がチームを立ち上げて初優勝を飾ったこのSUGOで2度目の優勝を果たしました。JSB1000クラスの上位10位の結果は以下の通りです。
優勝:#71 加賀山 就臣選手 Team KAGAYAMA
2位:#634 高橋 巧選手 MuSASHi RT HARC-PRO.
3位:#12 津田 拓也選手 ヨシムラスズキシェルアドバンス
4位:#26 渡辺 一樹選手 TeamGREEN
5位:#78 井上 哲悟選手 桜プロジェクトPITCREW&松戸F
6位:#1 中須賀 克行選手 ヤマハYSPレーシングチーム
7位:#33 藤田 拓哉選手  DOG FIGHT RACING・YAMAHA
8位:#85 中冨 伸一選手 HiTMAN RC甲子園ヤマハ
9位:#13 須貝 義行選手 チームスガイレーシングジャパン
10位:#135 寺本 幸司選手 Team Tras 135HP

photo & text : koma