2022年鈴鹿8耐 合同テスト2日目

2022/06/10

鈴鹿8耐合同テスト2日目。亀井雄大がトップタイム!2番手に浦本修充。

鈴鹿8耐合同テスト2日目は、タイヤメーカーテストと鈴鹿8耐特別スポーツ走行として開催された。タイヤメーカーテストは90分が2本。特別スポーツ走行は60分枠が2本。

初日はずっとユーズドタイヤを履いていた亀井。今日の午前中走行でニュータイヤを入れて2分6秒665。昨年非公式ながらマークした2分6秒と同じタイム。「燃料が軽い状態で出てきましたがそのセッティングがちょっと詰め切れませんでした」と悔しそう。但、現状ではこれがマックスだと言う。

初日にある程度の方向性が見えたので2日目はチームメイトの杉山と田所の走行時間に割いた。「鈴鹿8耐のトップ10トライアルに出たいのです。そのためにはこの二人のアベレージタイムを上げてもらわないと」

杉山は午後の走行で2分8秒2と大幅にタイムを更新、合格ラインに達した。田所はデグナーで転倒を喫してしまい、タイムアップは次回テストまでお預けとなった。

初日に2分5秒7というとんでもないタイムをたたき出したTeam HRC。2日目は午前中は水野涼が、午後は高橋巧がロングランを行い、長島哲太は走らなかった。ワークスチームのテストメニューに則り、淡々とテストを続けていた。

総合2番手にはSDG Honda Racing。ハルクプロのラインナップはまだ発表されていない。今回は名越哲平、榎戸育寛、そしてスペイン選手権に参戦している浦本修充が参加。浦本はハルクプロ出身、古巣に戻ってきた。スペイン選手権はピレリ、鈴鹿8耐はブリヂストン。タイヤの違いに戸惑いながらも2番手タイムをマークした。「欲を言えばもう少しタイムを上げたかったです。ですが初めてのバイクですし転倒はできないので徐々にペースを上げていきました。最後に7秒1まで行けましたし、アベレージもそんなに悪くなかったので初回のテストとしてはまずまずだと思います」

3番手タイムはレオン・ハスラム(Kawasaki Racing Team)。2分7秒207。2台のマシンを乗り換えながら淡々と周回を重ねていった。

4番手はヨシムラSERT Motul。「スプリントと耐久の一番の差となる燃費に関する検証と作り込みをメインにテストをしました。一発タイムで言えば昨日の方が良かったのですが、決勝を想定した上でどのくらいのタイムでラップできるか、を検証しています」

耐久レースのテストなので一発タイムの速さにさほど意味はなく(Team HRCほどズバ抜けてしまうと話は別だが)耐久仕様のマシンでどの程度でラップできるか、燃費を中心としたテスト。6月の今回の気温・路温は鈴鹿8耐本番とは違うので次回7月のテストでまた新たなデータを取ることになる。次のテストではライダーのラインナップもほぼ出揃うはずだ。

鈴鹿8耐 タイヤメーカー合同テスト 上位10台は以下の通り(チーム別:重複あり)

1:#250 Honda Suzuka Racing Team 2’06.665
2:#730 SDG Honda Racing 2’07.198
3:#10. Kawasaki Racing Team 2’07.209
4:#11 ヨシムラSERT Motul 2’07.272
5:#33 Team HRC 2’07.321
6 :270 Astemo Honda Dream SI Racing 2’07.629
7:#100 Kawasaki Racing Team 2’07.759
8 :73 SDG Honda Racing 2’07.925
9:#104 TOHO Racing 2’07.936
10:#1 ヨシムラSERT Motul  2’08.081

Photo & text : Toshiyuki KOMAI